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ディスクシステムをファミコンでプレイできる『mdc5カートリッジ』を作ってみた

遡ること一年半前。
初めて『mdc5』の存在を知りながらも何をどうして良いのかわからず、とりあえず製作に必要なSRAMがスーファミカートリッジに搭載されているという情報は分かっていたので、それっぽいのを買い漁るだけの日々。

気になりつつも分からないので放置し続けて昨年10月下旬。
Flashカートリッジ製作過程の中でmdc5カートリッジ製作の事をふと思い出し、同時期に、探していたSRAMはSFC『三國志』の2~4から取れることを知りました。
その翌月、フリマで買った光栄ソフトから三國志以外でも256KbitのSRAMを取れることを発見。

そして年が明けて元旦。
前年を振り返った時に「昨年作れなかった物を作ろう」と思い立って『mdc5カートリッジ』を作り始めました。


『mdc5カートリッジ』とは要は「○in1」カートリッジを製作できるファミコンカセット。
そして、ディスクシステムのソフトをカード不要で起動することができます。

そんな訳で早速製作に挑戦。
基本的な部分は公式の製作方法に沿って製作していますが、一部、容量の拡張やEPROMを製作する方法が書かれていますので、そこは省いています。

また、ばくてんさんが8MbitのフラッシュROMを取り付けていますが、TSOP型とかなり敷居の高いROMを使っていますので、不慣れな方は指定通りDIP型のROMを使用しましょう。

『mdc5カートリッジ』製作に必要な物



・MMC5(ETROM)FCカートリッジ
 ・信長の野望 戦国群雄伝
 ・維新の嵐
 ・水滸伝
 ・ランペルール
 ※三國志、大航海時代は不可
・256KbitのSRAMが搭載されたSFCカートリッジ
 ・三國志II~IV(Iは未確認)
 ・信長の野望 覇王伝
 ・信長の野望 天翔記
 ※スーパー三國志は64Kbit
・4MbitのフラッシュROM(またはEPROM)


あると便利なもの



・はんだシュッ太郎
 はんだごてとはんだ吸い取り機が合わさったもの。
 これがあるだけで作業効率は倍以上になる。超オススメ。

はんだシュッ太郎(はんだ吸取器) HSK-100
サンハヤト
売り上げランキング: 1614

・IC抜き取り機
片方だけ引っかけて持ち上げることもあるので、ICエクストラクタでは無いものが可。


『mdc5カートリッジ』の製作手順



1.SFCカートリッジから256KbitのSRAMを抜き取る
  抜き取ったSRAM(オレンジ枠)は使用するので丁寧に

mdc5ctrg01.jpg


2.MMC5(ETROM)カートリッジから各ROMを抜き取る
  抜き取った64KbitのSRAM(オレンジ枠)は使用するので丁寧に

mdc5ctrg02.jpg

mdc5ctrg03.jpg


3.工程2で抜き取った64KbitのSRAMを左下「U2 CHR」に設置し、下記の通り接続する

mdc5ctrg04.jpg

 1pin - 未接続
22pin - 基板側 31pin
26/28pin - 基板側 32pin
27pin - エッジコネクタ 47pin


4.工程1で抜き取った256KbitのSRAMを右下「U5 W-RAM1」に設置し、下記の通り「U1 PRG裏」に接続する

mdc5ctrg05.jpg

 1pin - W-RAM A14(左)
26pin - W-RAM A13(右)


5.事前に用意した4MbitのフラッシュROMを右上「U1 PRG」に設置し、下記の通り接続する

mdc5ctrg06.jpg

mdc5ctrg07.jpg

mdc5ctrg08.jpg

 1pin - 基板側 2pin
 2pin - 基板側 24pin
22pin - エッジコネクタ 44pin
24pin - 基板側 31pin
30pin - 基板側 1pin
31pin - エッジコネクタ 14pin


これで『mdc5カートリッジ』製作は完了です。
ただし、この状態ではまったく機能しないので、複数ソフトをまとめたROMを製作し、フラッシュROMに書き込む必要があります。
なので、テスターでのチェックはできますが、実際の挙動チェックはデータを書き込んでみないとわかりません。


尚、今回製作するにあたり初めてUEW(ポリウレタン銅線)を使ってみましたが、どうにもうまく行かないので、通常の線材で作り直しました。
各所では「大変便利!」と言われていますが、僕にはなんとも…。

UEWは導線をウレタン樹脂でコーティングしたもので、使用する際、はんだで樹脂を溶かすことにより、いちいち予備はんだをしなくて良いから楽なようですが、どうも樹脂が溶けたかどうかの判別が見た目でできません。


その後、いろいろ調べていく中で
 「樹脂がとけると一瞬煙が上がる」
とあったのですが、僕が持っているはんだごて『TQ-95』程度ではなかなか煙があがりません。
他の方は電子工作用とは別にW(ワット)数が大きめな被膜を溶かす用のはんだごてを用意しているのでしょうか。

そんな疑問を抱きながらまた次回。
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